自賠責を補う任意保険

加入が義務付けられている自賠責保険は、その補償が充分ではありません。そのため、車を運転する人の約7割は任意保険と呼ばれる保険に加入しています。この任意保険は自賠責では賄いきれない部分を補てんするもので、各保険会社から様々な商品が出されています。

任意保険は等級があり、運転者の年齢や事故の有無などの条件によりその保険料が変わってきます。また自賠責では、補償が対人だけであるのに対し、任意は補償の幅がかなり広がります。各保険会社でそのサービス内容は少しずつ違いますが、基本的には次の7つの補償になります。対人はもちろんのこと、対物賠償、あるいは100%の過失が自分にある自損事故や、対人賠償の付いていない無保険自動車との事故を補償する無保険車傷害、自分や同乗者が怪我などをした場合の搭乗者傷害と人身傷害、そして車両保険です。

任意保険の商品としては、この7つの補償を組み合わせてセットにしたものとなり、生活スタイルや、運転の頻度に応じて自分に適したものを選べばいいでしょう。このように、自動車保険は基本的な保険とそれを補う保険の二重の構造になっています。自賠責だけで充分と言わず、任意保険もきちんと加入して万が一に備えてください。